構造化されたメディアのケア
Dürrは、再生熱酸化器(RTO)と再生触媒酸化器(RCO)の全体効率と有効性を回復させるのに役立つ酸化剤構造化メディアのケア・プログラムをご提供しています。
メディアのケア
メディアの目詰まりは、多くの場合、長年にわたってゆっくりと発生し、RTOやRCOの主要プロセス・ファンのエネルギー需要の上昇、計画外のシャットダウン、プラント内の漏れ発生やVOCの隠滅効率の低下を引き起こす可能性があります。
メディアのケアは、多くの場合、ドライ・アイスでブラスト、ウォッシュアウト、またはベイクアウトを介して目詰まりした熱交換メディアの洗浄が必要となります。最善の洗浄方法を選択することは重要であり、設備のエア・フローと全体的なパフォーマンスを取り戻し、維持することに役立ち、エネルギーの節約に繋がります。
ドライアイス・ブラストは、メディアのホット・フェイスとコールド・フェイス・サポートの両方でベストの力を発揮します。凍結したCO2ペレットが膨張して蒸発すると、粒子状のリフトオフが起こり、アイス・ブラストで除去されたもの以外の残留物を残しません。これは、非研磨および不燃性プロセスです。
メディアのウォッシュ・アウトは、幾つかの有機的な蓄積タイプを除去することができます。水または大量の化学洗浄液によるウォッシュ・アウト後に、溶液はユニットを出る際に捕捉される必要があります。さらにまた、メイン・プロセスファンがRTOやRCOを再起動する前に、メディアからの水分を除去するため数時間ほど運転されます。
ベイクアウトは、有機材料がメディアを目詰まりしている時にベストな力を発揮します。RTOの設計とプロセスによっては、ベイクアウト・サイクル・プログラムが、ユニットがオンラインまたはオフラインの間、開始される場合があります
セラミック・メディアケア・プログラムのヘルプ
- 大部分の無機物を除去
- 圧力存在の回復 — 新しい状態のレベル付近へ
- 流量の復元 — 新しい状態のレベル付近へ
- コールドフェイスとサポート構造を洗浄
- ガスと電力の消費量を削減
Dürr社内のラボおよびエンジニアリング・チームは、適切なメディア・クリーニング工程を決定したり、将来的な目詰まりを減少させる潜在的ソリューションを特定するために必要な重要データを分析、評価するための専門知識を持っています。
- ステップ1: メディアを通る流量減少と圧力存在の変化を検証
- ステップ2: 全ての工程構成要素をレヴューし、メディア目詰まりの根本原因を特定
- ステップ3: オフライン・メカニカル検査中に物質のサンプルを摂取
- ステップ4: 目詰まり物質のサンプルをラボへ送付し分析
セラミック・メディアの交換
- ランダム・パッキング
- あらゆるサドル・サイズ
- 「ボウタイ」
- 多層メディア
- 目詰まり耐性メディア
- 特別に構造化されたメディア
- アルカリ耐性メディア
- 再生触媒酸化器(RCO)触媒検査
- 部分的な交換
- フルターンキーの・サービス
その他のサービス
そして、お客様の設備が最高の状態で稼働するために、Dürrは、ほぼ全てのOEMに対しても、追加の部品、サービス、保守、耐火性、酸化剤とその他の品質サービスとアップグレードをご提供します。